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交換が必要なシリンダー
以下のふたつのタイプはピッキング不正開錠に対して弱いシリンダーで、防犯性能が低く早めの交換をお勧めします。
ディスクシリンダー:美和ロック |

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キーの両サイドにギザギザがあるタイプです。内蔵されたディスク(板)状のタンブラーをキーで操作するタイプで、故障が少なく日本ではもっとも普及したシリンダーです。
住宅用にはこれまでに約7千万個出荷されたと言われています。そのためピッキング不正開錠のターゲットにされ、今では容易に不正開錠されるシリンダーとなってしましました。
現在では製造は中止されています。しかし今でも5千万個はまだ未交換ではと懸念されているのが現状です。
自分の鍵がこれでしたら、すぐに交換してください。 |
ピンシリンダー:ゴール、ユーシン・ショウワ、アルファ、ウエスト、古代など |

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南京錠を始め一般的に多く普及しているシリンダーで、内部にピンが組み込まれています。
ピンの本数は通常数本から7本程度で、少ないほど、ピッキングされ易くなります。
なお最近メーカーによってはピン形状を複雑にしてその対策を講じているものも出てきています |
上記の鍵が付いていたら交換することを考えましょう。
それではその対策品としてどんなシリンダーがあるのでしょうか?どう選べばいいのでしょうか?次を見てください。
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